--------(--)

Ads by Google

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2008-11-20(Thu)

下妻物語

[注意]
以下には映画の内容が書かれているので、観る前に内容を知りたくないという人は読まないでください。(^_^;



下妻物語 スタンダード・エディション下妻物語 スタンダード・エディション
(2004/11/26)
深田恭子、土屋アンナ

商品詳細を見る

下妻物語―ヤンキーちゃんとロリータちゃん下妻物語―ヤンキーちゃんとロリータちゃん
(2002/09)
嶽本 野ばら

商品詳細を見る

下妻物語・完―ヤンキーちゃんとロリータちゃんと殺人事件下妻物語・完―ヤンキーちゃんとロリータちゃんと殺人事件
(2005/07)
嶽本 野ばら

商品詳細を見る



下妻物語

公開:2004年5月
出演:深田恭子、土屋アンナ、宮迫博之、篠原涼子、樹木希林 ほか

兵庫県は尼崎近辺に住んでいた主人公の竜ヶ崎桃子(深田恭子)は、有名ブランドのバッタモン商品を売りさばいて稼いでいるダメ親父(宮迫博之)とともに暮らしていた。
ところが、見るからに胡散臭いバッタモン商品が飛ぶように売れ、本家の有名ブランドから訴訟を起こされそうになり、ダメ親父はヤクザの兄貴分から「姿を消せ」と命令されてしまう。
2人は、ダメ親父の母親(樹木希林)が住む、茨城県下妻市へと夜逃げした。
可愛いけれど性格は最悪の屈折少女・桃子も最初は嬉しかった。東京には桃子が崇拝する、某ロリータファッションブランドの本店がある。
グッバイ関西、ハロー東京!
しかし、下妻から東京まで、昼間は1時間に2本しかない電車を乗り継いで約2時間半もかかる。これじゃ島流しにあったも同然。
それでも桃子はめげなかった。下妻住民の、異星人でも見るような視線を横目に、ロリータファッションではるばる代官山まで通い続けた。
が……夜逃げ同然に逃げてきたダメ親父には金がない。愛するブランドの服を買いたい一心の桃子は、夜逃げの原因となった有名ブランドのロゴをパクったバッタモン商品を売りに出す。
買い手は現れた。
暴走族仕様バリバリの50cc原付バイクに乗った、ツッパリ・スケ番スタイルのヤンキー少女だった。その名も白百合イチコ(土屋アンナ)。本当はイチゴという名前なのだが、「イチゴなんていう名前でヤンキーなんかやってられっかよー」ということで、イチコと自称している。
イチコは足繁く桃子のもとを訪れるようになった。どういう訳か、桃子を妙に気に入ったらしい。可愛いけれど性格の悪い桃子と、ツッパッているけど実は純情なイチコ。水と油、接点ゼロだったはずのふたりは、時には反発しあいながらも、次第に絆を深めていく。



というようなお話です。(笑)

久しぶりに映画を観るきっかけとなった1本ですが、実はこの映画、観ようと思って観たわけではないのです。
インターネット上にある某ビデオサイトを探っていたとき、日本カテゴリーの中に「Kamikaze Girls」という表記を見つけたんです。しかも、サムネール画像は、どう見ても深田恭子。「???」な感じで再生してみると、これが「下妻物語」だったんです。
で、しばらく観て気がつきました。「ああ、これって、嶽本野ばらの下妻物語なんだ」って。観終わったあと、さっそく本棚を探して、原作本を読み返してしまいました。(笑)

今回、これを書くにあたって調べなおして、「Kamikaze Girls」っていうのは、2004年のカンヌ国際映画祭に併設されたフィルム・マーケットで上映されたときの題名だと知りました。
2006年には、カンヌ国際映画祭と平行して行われたカンヌJr.フェスティバル(青少年向け映画のコンペ)で邦画初となるグランプリを獲得して、フランスで邦画としては過去最高となる約100館での上映が決定したというから、海外でも結構評判もよかったんですね。
う〜ん、知らなかった。


この物語、下妻市周辺の店の名前やら地名やら鉄道やら、固有名詞がバンバン出てきて、下妻周辺の茨城県人はニヤニヤ笑いをしてしまうのは必定ですが、「この細かい笑い所が、日本全国の映画ファンに理解できるのかい?」という代物なんですね。(笑)
でも、下妻を知らなくてもご安心。
「下妻物語」の本当の面白さは、桃子とイチゴの対比にあるんです。
ロリ服に身を包んだ可愛いけれど性格最悪な桃子と、外見はバリバリのヤンキーだけど実は純情なイチゴ。
ヤンキー役の土屋アンナもはまり役だけど、深田恭子はこういったコメディは上手いと思う、ホント。普段はボーッとしているようなイメージがあるけど、コメディエンヌとして、若手を代表するいい女優さんだと思います。

だけど彼女はコメディだけじゃないんですよね。結構、演技力もあって(^_^)、最後の豹変する姿などを見ても、「いい演技だなぁ」と思ってしまうんですよね。詳しくは書きませんが、アップになったときの眼つきなんか、それまでのロリ姿とガラリと変わってゾクゾクするくらい。(^_^)
この後に出た「天使」っていう映画では、主役なのに台詞がまったく無くて、表情だけで天使の役を演技するという荒業(?)もやってのけたし。(この映画については、そのうち書きたいと思う)

「下妻物語」は、一見、オチャラケ映画のようですが、私的にはトップ5に入る作品です。
何度観ても笑えるし、泣ける(まではいかないけれど、涙ぐむ)。観た直後は「もういいか」と思うけれど、しばらくすると、深田恭子のロリータ姿と土屋アンナのヤンキー姿を見たくなっちゃうんですね、これが。もう何回観たことか。(笑)

嶽本野ばらの本のほうは、続編の「下妻物語・完 ヤンキーちゃんとロリータちゃんと殺人事件」というのが出てるんですけど、映画化しないですかね、これ。
結構、観たいと思ってる人もいると思うんだけど。
どうなんでしょう、東宝さん。

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
プロフィール

Author:vhp
昔は洋画派だったのに、最近、邦画ばかり観てます。歳のせいでしょうか。
といっても、邦画にありがちな内容が重〜〜い作品はツライので、観てるのはお気楽な映画ばかりなんですけど。(笑)

検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる